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MicrosoftがWindows 10デバイス発売予定

Microsoftは、「Windows 10」を今夏、世界的に投入する計画であるという。
マイクロソフト、生体認証技術「Windows Hello」を発表--「Windows 10」に搭載へ
具体的な日時は明かされていない、Windows担当幹部のTerry Myerson氏は米国時間3月17日、Microsoftが同OSを今夏リリースする予定であること開催中の
Windows Hardware Engineering Community(WinHEC)サミットで発表した。


Microsoft Windows10 最新OS プレビュー版 新機能紹介! - YouTube

 

Myerson氏は、「Windows 10は、多様なIoTデバイス向けのWindowsバージョンを提供する。
それは、ATMや超音波機器といった強力なデバイスから、リソースに制約があるゲートウェイなどにわたる」と述べている。


Myerson氏は「われわれは、引き続き開発を大きく進めており、Windows 10が今夏に190カ国111言語で提供されることを本日発表する」とブログに投稿している。
Windowsは、世界的規模にあり、世界中で15億を超えるユーザーを抱え、ここ中国でも多数のPCがWindowsを今日稼働している」(Myerson氏)

Myerson氏は、今回の発表の機会を利用して、Windows 10の新機能である「Windows Hello」を発表している。
同機能は、ユーザーの顔、指紋、虹彩を利用してデバイスのロックを解除する新しい識別認証プロセスだ。
Intelの「RealSense 3D」カメラを統合したサードパーティー製システムは、Myerson氏が「従来のパスワードに比べて非常に安全」と表現するこの新機能をサポートする。

また、Myerson氏は、小型のIoT(モノのインターネット)デバイスに向けて開発されたWindows 10のバージョンが一般リリースとともに無償で登場すると述べている。


指紋認証の場合は、すでにデバイスに搭載されている指紋センサーを使用できる。顔および虹彩認証では、専用のソフトウエアとハードウエアを用いる。
写真や第三者による変装を誤認することを防ぐため、どのような照明条件でも正確に識別できる赤外線カメラを使用する。
対応カメラとして、米Intelの「RealSense 3D Camera」を挙げている。

またMicrosoftは、セキュアなログインのためのプログラミングシステム「Passport」(開発コード名)についても明らかにした。
IT管理者、ソフトウエア開発者、Webサイト運営者は、Passportを利用してより安全なログイン手段を実装できる。

PassportがPINまたはWindows Helloによってユーザーを識別すると、ユーザーはPassport対応のアプリケーション、企業コンテンツ、
Webサイトやサービスに、パスワード無しで手軽にアクセスできるようになる。

Windows HelloとPassportはいずれもオプトイン方式で提供する。Windows Helloの生体データはローカルデバイス内に保存され、
デバイスのログオンとPassport以外には決して使用しないと、Microsoftは強調している。

マイクロソフトは次々windowsのバージョンを発表しています。OS分野でのシェアはマイクロソフトが今での大多数を占めていますが、
インターネットに影響力がかなりあるので、これからのどうこうが気になるところです。